■ 木材乾燥の豆知識

14.背割の効果

 背割りとは芯持ちの柱材の1面の中央に鋸を入れる事です。これにより乾燥過程で鋸を入れた部分が開き収縮による引張応力を逃がし、残り三面の割れを防ぎます。乾燥が不十分だと鋸を入れた部分が後になって開くので注意が必要です。



表面にかかる引張応力を逃がし、残り三面の割れを防ぐ。

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