ヒルデブランド株式会社

-木を活かす技術-木材乾燥機総合メーカー公式サイト

0263-81-5550info@hilde.co.jp

木材乾燥の豆知識③ 木材乾燥の現状と未来

Category by 木材乾燥

■ 木材乾燥の豆知識

 

03.木材乾燥の現状と未来

 外国では乾燥材が常識的に用いられています。しかし日本では建築材に生材を用いるのが常識でした。かつては木材を長い天然乾燥の後用いていましたし、半年から1年かけて住宅を建てていたので、その間にある程度乾燥が進み、問題が少なかったそうです。
 しかし現在は、住宅建築の工業化により3ヶ月などの短い工期で住宅を建てなくてはならないため、乾燥材を用いないと、住宅が建った後に木材の変形が起こります。これによってさまざまな障害が発生します。クレームを少なくするため、より高度な乾燥品質が要求される時代となってきました。

海外では木材乾燥は常識
日本では住宅用木材の乾燥が遅れている

5年前
  住宅建築の工業化により、乾燥が不可欠となったが、
  認識不足の工務店が多く存在した。
現在
  品確法等により、より高度な乾燥品質が要求される時代
  となってきた。
5年後
  品質の高い乾燥材しか流通しなくなる。

 

このページのTopへ戻る